うつ病になるくらいならSEは続けず、さっさと辞めるべき理由

SEは過酷な仕事です。
職場環境によっては体や精神が不安定になってしまうこともあります。

SEを続けることで、うつ病になる人も多くいます。

「自分がいないと会社は成り立たない」
「働かないと生きていけない」

そんな風に思って、働いていませんか。
自分を犠牲にしてまで、辛い思いをする必要はありません。

まず、自分の幸せを優先して考えてみましょう。

SEであるあなたがうつ病になりやすい原因

SEがうつ病になる原因はこのようなことが挙げられます。

客先常駐SEの将来性がない理由
  • 責任はプロパー(派遣先の社員)に行くので責任が少ない
  • 責任感が強いSEである
  • 労働時間が長く、休みが少ない
  • 人間関係に悩みを抱えている

あなたも当てはまっているのではないでしょうか。

 

うつ病になりやすいのは責任感が強いSEである

あなたは責任感が強いSEではないですか?

不満も言わず日々仕事を成功させることだけを考えて
毎日真面目に仕事をこなしている。

真面目で責任感の強い人はどうしても仕事ばかり考えてしまい
自分ことが後回しになりがちです。

責任感が強く、真面目な人は過酷な環境でSEを続けると
精神的に苦しくなり、うつ病になるリスクが高いです。

真面目で責任感の強い人ほど仕事が集中し、必然的に労働時間も長くなります。

労働時間が長く、休みが少ないSEはうつの危険性大

リフレッシュできる時間や、ストレスを解消できる手段が無いSEは
うつ病になりがちです。

SEの仕事は、労働時間が長くなりがちです。

一般的なイメージでも、SEは残業が多いと認識されています。
平日は終電まで、休日出勤も当たり前です。
定時が何時かすら忘れてしまうでしょう。

残業が多すぎることは、うつ病を引き起こす原因です。
SEは、実力・やる気の高い人がうつ病になる傾向が高いです。

本来は上司・会社がこういった問題に敏感にならなければいけません。
あなたの上司・会社はあなたのことを大切に思ってくれていますか?

 

人間関係に悩みを抱えているとうつの危険性が高い

SEは人間関係に悩みを抱えていることも多いことがうつ病の原因です。

SEは、客先の開発部門との交渉・調整が必要になる場合が多いでしょう。
無理難題を言う人がいたり、仕事のやる気を失ってしまうことがあります。

一度人間関係に問題を抱えてしまうと、嫌な雰囲気になり、仕事に行くのも辛く感じます。
まずます自分を追い込んでしまいます。会社に行くのが嫌になって朝起きられなくなる、
体が思うように動かなくなるなどの不調につながってきます。

 

 

うつになってまで今の職場でSEをする理由はない

うつは本当に辛いものです。
簡単に良くなるものではありません。

頭痛や、具合が悪くなるような職場環境で働くくらいなら
その会社のSEをさっさと辞めてしまいましょう。

SEを辞めてどうするか、生活していけるか不安になるでしょう。

今は超売り手市場、何とかなるもんです。
うつで仕事を無理して続けても、結局辛いのはあなたです。

一生この辛い状況で、仕事を続けますか?

真面目なSEであるあなたは、会社のことが気になるかもしれません。
ですが、助けてくれない会社に恩を感じる必要はありません。

あなたはもう十分働き、人生の一部を会社に提供してきたのですから。

 

SEを続けるならストレス・残業の少ない社内SEになろう

うつ病になってしまった、うつ病になる危険性があるSEのあなたは
企業の社内SEとして働く事をオススメします。

社内SEのことを知っていますか?

ある程度の規模の企業には情報システムを扱う部門があるでしょう。
専門の情報システム部門だったり、総務部門であることもあります。

社内SEは、自社の情報システムを管理する仕事のことです。
社内SEは直接開発をすることはほぼなく、
外部のシステム開発会社に請負で作らせるのが一般的です。

つまり、社内SEはシステム開発会社のお客となるのです。
発注元、発注先でどちらが立場的に楽なのかは明らかですね。

このことからストレスは大きく減るでしょう。

社内SEは事務的・管理的な作業が多くなります。

システム開発を行うSEは、お客の要望や不具合対応で辛い思いをしたでしょう。
社内SEになれば今度は自分がお客になります。システムトラブルが発生したときも、基本的にシステム開発会社の保守サービスに作業を依頼しますのでストレスが少ないです。

このことから、うつ病にならないためのSEになるなら、
社内SEに転職することをオススメします。

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