フリーランスエンジニアになるメリットとデメリットについて

フリーランスのエンジニアが増えています。

フリーランス向けのサービスが充実してきたことや、
自由な働き方が日本にも広がってきたことが影響しています。

魅力的なフリーランスのメリットにはメリットが多くありますが、
一方でフリーランスになるデメリットもあるので理解が必要です。

会社員を辞めてフリーランスになるメリット

雇われのSEやプログラマをしている方なら解るように
会社内の人間関係はとても複雑で疲労するでしょう。

人間関係にストレスを感じてフリーランスになりたいと思う人が多いです。

会社勤めのSEやプログラマは、
社内や社外での人間関係をうまく構築して生きなければいけません。

フリーランスのメリットは、自分の好きな人と、好きな仕事を選べることでしょう

フリーランスは自由に、自分の好きなやり方で仕事することができます。
自分のやりたい案件、得意な案件だけに取り込むことができます。

会社勤めだと必要になる、他人の面倒を見たり、
何のためにもならない打ち合わせや雑用に時間を取られることはありません。

会社勤めにありがちな何も身につかない単純作業はありません。
当然、年寄りが大好きな報告だらけの会議もないんです。

スキルをつけたい分野の仕事を受けたり、得意な分野だけに絞ったりと、
フリーランスはやりたくない仕事をやる必要がないのです。

自宅に仕事環境さえあれば通勤する時間は必要なく、
満員電車に乗るストレスもありません。

会社への交通の便を考えて家を探す必要もなく
ネット環境さえあれば好きな場所に住む選択肢も生まれます。
わざわざ高くて狭い賃貸に住む必要がなくなるわけです。

会社に振り回されて転勤することもありません。

フリーランスは体調が悪い時には無理して会社に行く必要もありません。

自分で案件を決めてこなすことができるので家族のために仕事を休んだり、
好きな時に休みを取って、自由に長期の旅行へ行くことも可能です。

フリーランスは自分で仕事を選べます。
高単価の仕事を狙ってこなして、多く受注していくことで
頑張れば頑張るほど報酬が稼げて年収をどんどんあげることができます。

サラリーマンならどれだけ会社に貢献したところで
給与面で報われることってありませんね。

フリーランスは自分の努力がお金になって返ってきます。

フリーランスには当然デメリットもあります。
フリーランスになることを検討するなら当然デメリットも知っておきましょう。

人気の案件はフリーランスエンジニアで取り合いになります。
フリーランス同士で良い案件を取り合うことになるため、
技術力が無かったり、実力をアピールできないと案件を取れません。
案件を取れないというのは仕事がない、給料が無い状態と同様です。

会社勤めだと会社の営業が何もしなくても仕事を持ってくることが大半です。

ネット上でのやり取りだけで完結する案件が増えてきてはいますが
直接電話でやり取りをしたり、自分の実力をアピールすることができないと
仕事を増やすことができません。クライアントとのコネクションも重要になります。

営業が苦手なフリーランスのために
現在はフリーランス向けのサービスが充実しています。
フリーランスのあなたの代わりに案件を取ってきて交渉までしてくれます。

クライアント側もフリーランスとの無駄なストレスを除きたいのは同様だからですね。

外部とのコミュニケーションを取るのに億劫な方は
フリーランスのために案件紹介や交渉を代理でしてくれるエージェントサービスを
利用しましょう。

あなたの要望にあった仕事をエージェントが紹介してくれて
単価交渉や条件の交渉も間に入ったエージェントに任せることができます。

必要な事務手続きについても相談ができます。
フリーランスになりたてのときも安心です。

相談できる相手がいるのは心強いですね。

技術力、実力があるならフリーランスで快適で自由な生活を
実現させてみましょう。

実力があるのに安い給料で会社に使われるのはもったいないですよ。

フリーランスにはデメリットもありますが、
フリーランス向けのサービスは充実してきています。

無用なコミュニケーションや折衝を避けたい方も
フリーランスになるハードルは低くなってきています。